「Allbirds」 から、CO2ゼロのシューズが産み出されるらしい。

サステイナブルをキーワードに、シンプルなデザインが人気の「Allbirs」が、ついにカーボンフットフットプリントゼロのシューズ開発に向けたプロジェクト「M0.0NSHOT」を発表した。

業界平均14kgCO2eのカーボンフットプリントにたいして、同ブランドは製造方法やサプライチェーンの完全な見直しによって、その数値をゼロにするという。

Allbirdsにとって「M0.0NSHOT」は、長年CO2削減に注力してきた努力の結晶とも呼べるプロジェクトとなり、すでに素材選定やデザイン作成も始まっている。

©Allbirds合同会社

素材については、シューズのアッパー部分にはニュージーランドの再生型農業で生産されたメリノウールを使用。

ミッドソールフォームには、サトウキビ由来の80%バイオ成分を、パッケージにもサトウキビ由来のカーボンネガティブなグリーンポリエチレンを採用している。

また、温室効果ガスの一つであるメタンを微生物の力でポリマーに変換する革新的なプロセスを採用し、 カーボンフットプリントを削減を目指す。

「M0.0NSHOT」 は、Allbirsがこれまで培ってきたものをすべて注ぎ込んだ、と言っても過言ではないビッグプロジェクト。

デザイン発表など含めて、続報を待ちたい!

Top image: © Allbirds合同会社
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