最近メンズ脱毛が流行ってるらしいけど、みんな……いつのまに?

SNSで見かけることも増えてきたし、有名人だけじゃなくて、なんだか周りでも “ふつう” な空気になってきた、メンズ脱毛。

たしかに「あぁ今日もヒゲ剃りめんどくさいな」って思うことはあるし、雑にやって肌荒れするくらいならいっそ……と心がグラつかないこともない。

実際、みんなどう?

この1〜2年で大きく変化。
「2019年、メンズTBCの利用者は25万人*¹」

お話を伺ったのは、TBCグループ広報室の名越華子さん。

「もともと新規のお申し込み数は少しずつ増えてきていて、5年前と比べると約2倍になりましたが、とくにこの1〜2年の変化が大きく感じます。やはりヒゲ脱毛のご希望が圧倒的に多く、毎日のヒゲ剃りから解放されることにメリットを感じられる方が多いようです」

なるほど……。「脱毛=美容目的」というイメージも強かったけど、それは一面にすぎないんですね。

「もちろん芸能人やタレントさんなどの影響や、男性に対して『綺麗』という言葉を使うことに違和感がなくなりつつあるという側面もあります。またSNSやYouTubeでの発信が増えたことによって情報が得やすくなり、より身近な存在になったという理由もあるでしょうね」

そんなメンズTBCの2019年の全国利用者数は、延べ25万人以上*¹ もいるんだそうです。

*¹ 2019年1月〜12月のメンズTBC 来店者延べ数(脱毛コース以外も含む)

意外にも、体験者には
一般の会社員が多い!?

体験者として普通にパッと思いつくのは、モデルやアーティスト活動をしている方。あとは直接お客さんの前に立つ接客業などですが、意外にも “内勤型” の事務職やSE職の方なども増えているんだとか。

想像するに、理由は「合理性」。ミニマリスト的な発想に由来しているのかもしれません。

「きっとお仕事も忙しいなかで、朝ヒゲを剃る時間がもったいないという意識や、そもそもヒゲいらないよね、という判断なのかもしれません」

ん〜聞けば聞くほど納得感が高まってきました。

「女性は20代前半のお客様が多いんですが、男性だと25〜29歳が多く、30〜40代でも身だしなみの一環として気をつかう方が増えています。店舗によって顧客層も異なり、たとえば渋谷はIT系の方が多いですし、新宿では東口は飲食業の方、西口はビジネスマンなどエリアごとに差があるのも、ある限られた層の方々だけにご利用いただいているわけではないことを表しているかもしれませんね」

「新しいライフスタイル」の影響あり

2020年を振り返ると、コロナ渦による影響もあったそうです。在宅ワークが増えたことで需要が下がったのかと思いきや、むしろ逆。

「マスク着用時にヒゲとの干渉が気になるという人が増えて、顔まわりの施術希望が増えていますね。あとはお金の使い道が限られるなかで、自己投資やセルフケアの一環としてヒゲ脱毛を始められる方もいます」

たしかにWEB会議がスタンダードになったことで、自分の表情と向き合う時間が増えたことも要因のひとつになってる気がします。

さらにいえば、オフィス通勤していたときは “当たり前” にこなしていたヒゲ剃りも、在宅ワークになったことで「これ……面倒だな」と再認識する人が増えた可能性もありますね。

「メンズTBCに新規ご予約される男性のうち、およそ8割*² の方がヒゲ脱毛を目的に申し込まれています。鼻下やあごを残した『デザイン脱毛』をする方もいれば、顔周り全体を施術される方もいますよ。利用された方のコース効果の満足度(脱毛コース以外も含む)が96.6%*³ と高いのも特徴かもしれませんね」

*² 2019年1月~12月のメンズTBC 新規申込み集計データより
*³ 2019年1月〜12月のメンズTBC コース後アンケート集計数259,501より

これはスタンダード前夜……なのか?

ここまでの話を要約すると

・25〜29歳の男性を中心に増加中
・利用者の満足度が高い

・SNSの影響で一気に身近な存在に
・芸能人やタレントによるトレンドも影響
・美容だけではなく合理性を求める人も
・マスク生活が与えた変化も大きい
・「伸ばす自由、剃る自由」の価値観が芽生えつつある

ってところでしょうか。

「メンズ脱毛、なんだか気になってきたぞ!」って人は、施術までの流れが詳しく紹介されている「メンズTBC」さんのサイトも覗いてみてくださいね。

→詳しく知りたい
お話を聞いた人:名越華子さん

TBCグループ株式会社 広報担当。