コーセー、役目を終えた化粧品を「絵の具」へ

株式会社コーセーは、株式会社モーンガータが展開する、役目を終えた化粧品から絵具を製造・販売する事業に対し、不要となった自社の化粧品の提供等を通じて、この事業の推進を支援することを決定した。

そもそもコーセーでは、2020年から、モーンガータ社の事業に賛同し、化粧品の試験的提供などの協力をしてきたが、同社研究所における品質追求・品質管理の過程で最終的に商品とならない化粧品が生じてしまうことに改めて着目。

それらを、全く新しい形で再生利用する仕組みを確立し、SDGsの一つである「つくる責任 つかう責任」への取り組みの一環とするべく、今後も継続的に提供していくことを正式に決めたのだという。

モーンガータ社は、創業者が、元化粧品の研究開発者。その仕事に従事している時に抱いた、使われなくなってしまった化粧品に対する「もったいない」という思いから着想を得て、化粧品の絵具化に着手したという企業だ。

現在は、化粧品を絵具へと変換するキットや、化粧品から製造した絵具などの販売やイベント事業等を展開している。

形を変えても、日常に彩りを加えるものとして生まれ変われるとなれば、化粧品も、化粧品開発に携わった人々にとっても、本望かもしれない。

本取り組みを通して、コーセーをはじめ、化粧品業界のSDGs達成への意識がより高まっていくことに期待したい。

©株式会社コーセー
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