「高級グルメ缶」ハナシのネタになるアテ。

巣ごもり消費で高級志向に拍車のかかった内食。なかでも、缶詰の高級化には目を見張るものがある。

そこで、「TABI LABO」編集部の酒好き部員が独断と偏見で、缶詰だけで十分にお酒が楽しめる、グルメ缶をセレクト。

月に一度のお楽しみのような、カニやウニや銘柄牛といった贅沢食材を詰め込んだ缶はあえて省かせていただいた。よりカジュアルに、でもちょっと気が利いていて、何より会話のネタになるようなグルメ缶。

今宵、お酒と会話のおともにいかがでしょう?

「サバ缶」の概念を変える、サバ缶の頂き。

©2021 NEW STANDARD

アレンジもしやすいことから、一大ブームを巻き起こしたサバ缶。ハイグレード版も多々あるが、もはやサバ缶の域を超越したクオリティで、製造するやすぐさま品薄状態となるサバ缶が「No.38」。

上質な脂ののったノルウェー産のサバをプロの確かな目利きで厳選。調味料は0.1グラム単位で検証を重ねてたどり着いた傑作。まさに隙がない完全体。

「3種の厳選胡椒仕立て」「辛み引き立つガーリックオイル仕立て」「風味爽やか彩りマリネ仕立て」の3種を詰め合わせた「珠玉の手前味噌セット」で、まずはサバ缶の概念を変えてみてはいかが?

No.38 珠玉の手前味噌セット

価格:3780円(税込)
購入は公式オンラインサイトから

料理人が手作りする「鴨だんご」

お酒はもちろん、炊き立てゴハンでだっていきたくなるのが「NODAKAMO」シリーズの「鴨だんご」。昆布、煮干し、椎茸から丁寧にとっただしに宮城県角田市のブランド鴨「野田鴨」で作る団子が入る。

で、この手の缶詰はどれもメイン食材のみだったりするところ、「鴨だんご」には鴨だしが染み込んだごぼう、コンニャク、しめじが加わる。どれも最優秀助演賞。

オススメは“キャンプ飲み”。缶のまま湯煎するか、炭火の端っこで温めてどうぞ。

NODAKAMO 鴨だんご

価格:1512円(税込)
購入はこちらから

ミシュランシェフの「パテ」に唸る

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バスク地方の食品メーカー「Anne Rozès」がフランス伝統料理でミシュラン2つ星を獲得したシェフ、クリスチャン・パラを招いて作り上げたパテ「Paté de Porc」。

ワインバルのアテかと錯覚する味わいは、ずしんと肉感があってちょっぴりスパイシーで、唸るほどに旨い。

原材料は、大ヨークシャー種の豚肉、レバー、塩、胡椒、砂糖、エスプレット唐辛子、ローリエのみだそうだが、いい素材には手をかけすぎない調理を、という作り手のアイデンティティが伝わってくる逸品。バゲットにのせれば、ワインボトルはすぐ空になる。

Anne Rozès Paté de Porc

価格:1188円(税込)
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京のおばんざい。「だし巻き」も缶詰で

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あっさりなのにしっかり。関西のお土産缶詰を中心にしたプライベートブランド「CB・HAND」の「だしまき缶詰」は、なかなかの本格派。国産卵と京風だしを使用してふっくら焼き上げている。

缶詰から取り出し、大根おろしと皿に盛り付ければ、これはこれで十二分にアテとして成立してしまう。ちなみに、缶に残っただし汁もまた、美味なり。

CB・HAND だしまき缶詰

価格:565円(税込)
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「海苔」は最高に粋なアテ

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缶詰といって忘れちゃいけないのが、焼海苔。気軽にそのままつまむもよし、わさび醤油につけていただけば、最高の酒の肴になる。最近、日本酒好きのあいだで流行っているのが、おつまみで楽しむ海苔。潔い!

一押しは、創業257年の老舗「山形屋海苔店」の「焼海苔」。上質な国産海苔を厳選し、伝統の技法で丁寧に焼き上げた8切48枚入り。しっかりとした食感、口どけの良さ、そして香り。三拍子そろった一品はアテとして文句なし。

山形屋海苔店 焼海苔

価格:810円(税込)
購入は公式オンラインサイトから

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