「ハナウマ湾」の透明度が劇的に改善【研究結果】

8月1日から予定されていた事前検査による旅行者の受け入れが、当面9月1日に延期されたハワイ州

この夏は断念せざるを得ないハワイ旅だが、人のいなくなったオアフ島随一のビーチ「ハナウマ湾(Hanauma Bay)」では、水質が飛躍的に改善しているという。

パンデミックにより今年3月から閉鎖されているハナウマ湾で、4月21日〜6月16日の約2ヵ月間、週に一度のペースで水質検査を実施してきた「ハワイ大学」の研究チームによると、湾内の海水の透明度がパンデミック以前と比較して42%向上。また、自然保護のため閉鎖日に指定されていた毎週火曜日の海水の透明度と比較しても18%の向上がみられたという。

人が海に入らなくなったことで水中の堆積物が動かず、透明度が改善したと研究者は結論づけ、さらにウミガメモンクアザラシの存在も確認できたと「Hawaii News Now」は伝えている。

シュノーケリングが気軽に楽しめる遠浅で穏やかな海は、過去に“全米No.1ビーチ”にも選出され、ハワイ最初の「海洋生物保護区域」に指定された。デリケートな生態系を守るため、工夫を凝らし環境保護に努めてきたが、皮肉にもコロナショックが最善の特効薬となったようだ。

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