購入すると生態系の保護活動に参加できる「ウミガメエコバッグ」
手のひらサイズのベイビーウミガメが、アッと言う間に40cmx40cmの大容量ショッピングバッグに変身する「TURTLE」。見た目のかわいらしさもさることながら、このアイテムは、購入することでウミガメたちを救うことに貢献できるエコバッグなのだ。
©Makuake
17年ほど前、インドネシア・バリ島のチャングーという漁村に移り住んだというこのバッグの開発者。チャングーは、とても静かな漁村で、辺り一面を田園に囲まれ、野原には放牧された牛の群れが草を食む、とてものどかな村だった。
その後、サーフタウンとして世界的な人気スポットになったことによって、人々の暮らしも、環境も変化。砂浜には、かつてたくさんのウミガメが産卵にきていてたが、開発の波が押し寄せたことにより、その姿は見られなくなってしまった。
ローカルたちのそんな話を耳にし、自分にも何かできることはないかと考え、これまで続けてきたものづくりのノウハウを活かしつつ、インドネシアでの活動拠点をチャングーに置く、ヨーロッパ起源のウミガメ保護団体とやりとりをしながら、このプロジェクトを立ち上げたという。
売り上げの一部は、このウミガメ保護活動団体に寄付されるという。
もちろん実用性も抜群だ。携帯用ハンモックにも使用され、重量テストでは16kgの耐久性がある丈夫な素材でありながら、62gと超軽量。
ベーシックなものはもうあるという方も、エコバッグのラインナップに一つ加えてみては。
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『TURTLE』
【「Makuake」プロジェクトページ】
https://www.makuake.com/project/turtle/
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