プラスチック使用量50%削減!「紙素材のパッケージ」が開発された

廃棄プラスチックによる海洋汚染問題を受け、環境負荷を低減するパッケージに注目が集まるなか、印刷会社大手「凸版印刷」が新機能パッケージを開発した。

時系列に沿って説明しよう。

同社は昨年4月、従来のラミネートチューブよりも胴体フィルムの厚みを薄くすることにより、内容物の絞り易さに加えてプラスチック使用量を30%削減する「チューブなパウチ」を発表。

そして、1年後の今年4月、新たに登場したのが「チューブな紙パウチ」だ。

中身を絞りやすい・絞り切れるといった「チューブなパウチ」が持つ機能性を維持しながら、胴部に紙素材を使用することで、プラスチック使用量をさらに削減(50%)。より一層の省資源化を実現した。

同社は本製品の開発を進め、2020年度中に本格的に販売を開始する予定。食品トイレタリー医薬分野に向けて、関連受注を含めて10億円の売上げを目指すという。

消費者にも、環境にもやさしいパッケージ。あなたが手にする未来も、そう遠くはないかも?

© 凸版印刷株式会社
Top image: © 凸版印刷株式会社
好奇心を満たそう!60秒以内で読める記事
7月9日にスターバックスが、プラスチック製ストローの使用を2020年までに全て廃止すると宣言しました。
日本のベンチャー企業『株式会社TBM』が開発した、石灰石を使用した『LIMEX(ライメックス)』。これ、紙やプラスチックの代替となる新素材なんです。
生活用品大手の「P&Gジャパン」は、日本で初めて海洋プラスチックを使用した製品ボトルを採用。台所用洗剤「JOY」シリーズより、そのボトルを使った「JOY ...
紙やプラスチックの代替素材として注目の「ライメックス(LIMEX)」を軸材に使った世界初のボールペン「uni LIMEX」。
フランス生まれのウルトラモバイル火おこしギア「SuncaseGear」。太陽光をエネルギーに素早く着火。ゴミを出さず、環境にも優しい。
フランスの大手化粧品メーカー「ロレアル」が紙製の化粧品チューブを開発。ロレアルは10年前からライフサイクルアセスメントを実施しており、紙製のほうが環境影響...
2020年に向けたある方針を発表した「コカ・コーラ・スウェーデン」。それにより、スウェーデンでのバージンプラスチックの使用量を年間約3500トン、CO2排...
イギリスとアイルランドのマクドナルド全1361店で使用されている紙製ストロー、リサイクルされずに廃棄処理されていた。
カナダが使い捨てプラスチックの禁止を発表。早ければ2021年にも実施予定です。まずは、レジ袋やストローなどの禁止から検討。今後、具体案を広げていきます。
プラスチックの代替素材として、日本でも馴染みのある「寒天」が注目されています。なかでも日本人のデザイナーグループ「AMAM(アマム)」は、国際コンペティシ...
インターネットの発展の裏側には、実は社会の格差が生まれていた。この記事では、デジタルディバイドの意味や種類について解説しながら、デジタルディバイドによって...
環境保全対策の一環で、7月1日にスーパーで配られている使い捨てレジ袋の配布を禁止した同国。矢継ぎ早に使い捨てプラスチック製食器やカトラリー、カップの販売を...
54ヵ国中30ヵ国がなんらかのプラスチック袋の規制を設けている、エコ大陸「アフリカ」。6月1日より、タンザニア政府は国内へのプラスチック袋の持ち込みを禁止...
「無印良品」や「MUJIブランド」を展開する「無印良品」は、今年6月末までに、すべての店舗でプラスチック製のショッピングバッグの使用をやめ、紙製のものに変...
2016年から、イギリス国内の一部の道路を、“環境に優しいアスファルト”に変えてきた「MacRebur」。そのアスファルトとは、プラスチックごみを再利用し...
中国の国家発展改革委員会が発表した報告書によると、2020年末までに主要都市でのビニール袋の使用を禁止。25年末までには中国全土で使用が禁止されるという。
東京の花火業者「丸玉屋」が制作した、文句なし!360度大迫力の花火映像。本来なら保安上、花火師にしか許されない「打ち上げ地点真下」からの貴重な花火体験も!
コンセプトは“はたらく人のための「夢中になれる場所」”というビジネス利用を意識した「スターバックス コーヒー CIRCLES 銀座店」が7月30日にオープン。
近年問題となってるプラスチックによる環境汚染。そんな中、プラスチックカップの代替品としての可能性を秘めたプロダクトが開発されました。
カナダ・ケベック州のシャーブルック大学の学生が開発した“万能すぎる掃除機”があります。その名も「Hoola One」。吸うのは埃ではなく砂に混ざっている小...
世界最大のラム酒ブランド「BACARDI」が、使い捨てプラスチックストローを回収して限定レコードにアップサイクル。
施行されたのは1回限りで捨てられてしまう可能性の高いレジ袋やフォーク、ナイフなどのプラスチック製品の使用を禁止する制度です。
3月29日、羽田空港で新たなショッピングバッグの使用が始まった。「Bio LIMEX Bag」と呼ばれるこのバッグは、石灰石と植物由来樹脂を主原料とし、紙...
新発売された簡易食品容器「BPM」は、従来のパルプモールド容器問題を解消し、最後は水分と温度が適度な環境下に置くことで生分解される。原料に使用される「孟宗...