今すぐ「幸福度」を上げる方法(研究結果)

緊急事態宣言が解除されたものの、世間のムードはまだまだ重たい。

そこで、少しでもポジティブになってもらいたいと思い、「幸福度」に関する研究結果をいくつか紹介。

「研究」とまではいえない調査結果、気分が落ち込んだときの対処法もあわせて掲載するので、ぜひ試してみて!

お金より「エクササイズ」のほうが人を幸せにする

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生活習慣病の予防に効果的なのが「運動」。体を動かすことが健康的な体形の維持に必要不可欠であることはいうまでもない。

では、「運動」が身体面ではなく「精神面」に及ぼす影響はどうなんだろう?「心と身体の健康はリンクしている」とはよく言われるが……。

それを確かめるべく、米国のイェール大学とオックスフォード大学は合同研究を開始。120万人の成人の精神状態と身体的な行動に関するデータを分析した結果、「エクササイズを定期的におこなっている人のメンタルヘルスは、おこなっていない人よりも好調」ということが裏付けられた。

さらに、その研究で明らかになった事実がもうひとつ……。

「家庭菜園」によって幸福感は高まる

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プリンストン大学の研究者たちが、家庭菜園がサイクリングやウォーキング、外食と同じく“感情の幸福度”の向上に影響するという研究結果を発表した。

ミネソタ州東部ミネアポリスに住む370人を対象とした調査では、15種類の日常活動のいずれかをおこなっている間に、「Daynamica」という携帯アプリを使用して感情的な幸福度を計測。

その結果、家庭菜園は女性と低所得の参加者が、男性と中高所得の参加者よりも感情的幸福度が高まった唯一の活動であることが判明した。

「水をたくさん飲む人」は幸福度が高い

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イスラエルの飲料ベンチャー「O.Vine」が、調査企業「OnePoll」と共同でおこなった調査の結果に注目が集まっている。

調査ではアメリカ人2000人を対象に「あなたは1日にどれだけの水を消費するか?」「あなたはどれくらい幸せか?」といったアンケートを実施。その結果、水の消費量が多い人は幸福度も高いという驚きの相関性が判明したという。

水をたくさん飲む人の67%が「非常に幸せ」と回答したのに対し、十分な量の水を飲んでない人のなかで、そう回答したのはわずか21%だったそう。

それだけでなく、1日にグラス10杯分の水を飲む人は、82%が自分を「非常に精力的」であると評価し、67%は「非常に成功している」と感じているという。

ハーバード大学の研究者による
「気分が落ち込んだとき」の対処法

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とくに思い当たる原因はないのに、なぜか気分が重い。何をするにもモチベーションが上がらず、暗い気持ちのまま時間を無駄にしがち……。

そんな気分を断ち切るための「3つのM」を「ハーバード大学」で心理学を研究し、多くの著書をもつショーン・アコール氏が提唱している。

ネガティブなマインドに囚われず、笑顔で過ごすために知っておきたい「3つのM」とは?

人肌恋しい……そんなときは
「木とハグ」をするといいらしい

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一人暮らしで、毎日家でリモートワーク。友だちとZoom飲みは試すけど、やっぱり人肌が恋しい……。

そんな人に向けて、アイスランド森林管理局が推奨しているユニークな取り組みを紹介。その取り組みとは“木とハグすること”だ。

発案者である同局職員のBjarki Sigurðssonのコメントによると、木をハグすることによってリラックス効果を得られ、日常や新しい挑戦への活力が湧いてくるのだとか。木のサイズはどんなものでもOKで、1日5分間ハグするだけでも十分リラックス効果が得られるという。

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