「子どもが携帯電話を使い始める時期」と「幸福度」に関連性はない【研究結果】
アメリカのスタンフォード大学医学部によって行われた研究によると、子どもが携帯電話を使い始める時期と子どもの幸福度には、関連性がないことが明らかになった。
論文は学術雑誌『Child Development』に掲載されている。研究対象は250人以上の子ども。彼らを5年間追跡し、携帯電話と幸福度の関連性について調査。
そして、彼らは「研究対象になった子どもたちの携帯電話の所有の有無、携帯電話を使い始めた時期は、彼らの幸福度や適応力とは関係がないようだ」という結論に至ったとのこと。
一部の人は「◯◯歳になるまで待った方がいい」「◯◯歳で携帯電話を使うのは早すぎる」などといった考えを持っているが、それらはあまり大きな意味を持たないようだ。
また、何らかの理由で子どもに携帯電話を持たせることを遅らせても、それによる悪影響は特に見られないのだとか。
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