スマートコンタクトレンズの「Mojo Lens」、ついに人の目に入った!
以前、当メディアで紹介した「Mojo Lens」。アメリカの「Mojo Vision」が開発中のスマートコンタクトレンズで、なんとLEDディスプレイが搭載されている。
そんな画期的なウェアラブル端末が、実現に向けてまた1歩踏み出した。なんと、「Mojo Vision」のCEOが、「Mojo Lens」のプロトタイプを実際に試着したんだそう。
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目を開けているときはもちろん、目を閉じていてもディスプレイが見えるとのこと。視線をコントローラーとして扱い、目を動かしたり何かを見つめたりすると、コマンドを実行できるんだとか。
たとえば、自転車をこぐと速度や心拍数などが視界に表示されるらしい。また、道が分からないときはナビ案内をしてもらえるんだそう。
SF映画が現実となった感じはするが、現段階では画質や通信速度などに関する課題や疑問が残っている。また、多くの人は電子機器を搭載したコンタクトレンズを目に入れることに抵抗を感じるだろう。
ただ、今回のCEOの試着を皮切りに実用性が認められていけば、数十年後にはスマホと同じ感覚でスマートコンタクトレンズを使っているかもしれない——。
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