コロナを超えて!「Corona」がビールブランド首位の座を守る
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、苦戦を強いられていたアルコール産業。
そんな中で、英国のコンサルタント会社「Brand Finance」が、2021年における世界中のビール銘柄のブランド評価を発表した。
今年も首位を守ったのは、これで3年連続となるメキシコのビールブランド「コロナ・エキストラ」だ!
© BrandFinance/Twitter
「コロナ・エキストラ」は、ご存知のように「新型コロナウイルス」との名前の偶然の一致から風評被害が発生していた。
厳しい状況の中で、同社は、世界中の観光産業を支援するキャンペーンなどを展開し、ブランドの価値を維持。現在では、米国や英国でも定番のビールとなっており、3年連続の首位の獲得に繋がったという。
また新型コロナウイルス流行当時には、消毒用アルコールの生産に切り替えるなどの対応で社会の需要に応えてきたアルコール産業。
近い将来、人々の交流が自由になった時には、各ブランドの大きな飛躍に期待したい。
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