Fly me to the ISS!な宇宙用洗剤

宇宙でのお洗濯事情をご存じかしら?

いま、「国際宇宙ステーション(ISS)」の宇宙飛行士たちの衣類は、数回着たら新しいものへと交換される運命にある。乗組員1人あたり、年間160ポンド(約73kg)の衣類がISSへと打ち上げられているんだとか。

なぜなら、宇宙空間での洗濯には課題が山積みだから。

たとえば、使用できる水の量が限られていること、洗剤成分の安全性、なにより生命維持装置(宇宙服)の素材に対応できるか、などなど……。

ここに手を差し伸べたのが、「P&G」の洗剤ブランド「Tide」。このたび、宇宙での洗濯に特化した完全分解性の洗剤を新開発した。

衣類の臭い・汚れ落としはもちろん、ISS内で循環している水での使用にも適しているんだそう。

とはいえ、まだ地球でしか実験できてないよね、ってことで結ばれたのが、「NASA」とのSpace Act Agreement(宇宙活動協定)。この協定により、2022年からISSにて、微小重力環境での洗浄性能を試す実験が始まることに。

宇宙用洗剤に加えて、水なしで衣類のシミを落とせる「Tide To Go Wipes」と「Tide To Go Pen」についても使用されるみたい。

海外で外出のお供として愛されるこのふたつ、宇宙での食べこぼしにも活躍するといいな!まぁ、無重力ならそもそもシミにならないかもしれないけど。

© Tide/Facebook
Reference: Procter & Gamble
Top image: © Graphic: Business Wire
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