近い将来、パスポートに記載する性別を自分で選べるように。もちろん、医療証明書は不要です。【アメリカ】

LGBTQI+の人々を含むすべての人々の自由、尊厳、平等を促進すること」を、“国民への約束”として掲げている、アメリカ国務省。
 
その一環として、米国パスポートおよび海外での出生報告書(CRBA)の申請手続きの更新を、段階的に進めると公表した。
 
具体的な更新内容は2つ
 
1つ目は、米国パスポートに記載する性別(「Male(男性)」または「Female(女性)」)を、申請者が“自分で選択”できるようにすること。

選択した性別が、出生証明書、以前のパスポート、身分証明書などに記されたものと一致しない場合でも、医療証明書を提出する必要はない。

かつては求められていた「性別の変更を承認する裁判所命令」も不要となり、「男性か女性か」については、制約や障壁なしで選べるようになったわけだ。

だが、性別はたった二択ではない。

そこで、2つ目の更新内容として、性別欄に「ノンバイナリー」「インターセックス」「ジェンダー・ノンコンフォーミング」を追加することが明かされた。

システムの大幅更新には時間がかかるとされているが、「早急に取り組む」という文言や、進捗最新情報を公式ウェブサイトで発信する姿勢から、実現に向けた熱意が感じとれる。

NYの死亡証明書における性別欄」など、州レベルで似たような動きはこれまでもあったが、いよいよ国レベルに。性別を問わず、すべての国民により良いサービスを提供しようとする米国務省から、目が離せない!

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