いらなくなった「モノ」が「寄付」になる「モノドネ」ってなんだ?

「寄付」と聞くとある団体に寄付金を贈るといったようなイメージを持つ方も多いのではないだろうか?

しかし、近年ではクラウドファンディングふるさと納税といった仕組みが生まれ、「寄付」という言葉に対しての印象が少しずつ変わってきている。それに伴って寄付税制も改正され、自然災害による寄付の機会も増えた。かつてに比べ、寄付がとても身近なものになってきているのは間違いない。

そんななかで、興味深い寄付方法が発表された。「モノドネ」と呼ばれるこのシステムは、モノ(物)+ドネーション(寄付)を合わせた言葉で、その名の通り、モノを寄付をして社会貢献できるという仕組みだ。

アナタの家のタンスには使わなくなったブランドバック古いカメラテレホンカードなんかは眠っていないだろうか?

大掃除のときに捨ててしまうのなら、それ、寄付してみてはどうだろうか?

「モノドネ」は特設サイト内に掲載されている寄付先を選んで、モノを郵送するだけで金額査定をおこない、その総額をすべて寄付先に寄付してくれる。

しかも、それによって金額に応じた寄付証明(つまり領収書)を発行してくれて、寄付金控除に利用し節税することが可能!

寄付者自身にもメリットがある形で、モノの寄付による社会貢献ができるというわけだ。これが広まれば、寄付という言葉がもっともっと日常的なものになっていくはず。

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TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。