「北欧のパリ」、いろんな安全性がピカイチらしい。

どんなときに“安全”を実感しますか?

警察官がパトロールしているのを見かけたとき?あたたかい毛布にくるまれて眠るとき?はたまた、クレジットカードの暗証番号入力中に、店員さんが目を背けてくれるとき?

ひとつのものさしでは測れない安全性を、「ザ・エコノミスト・インテリジェンス・ユニット」が76もの指標で判断する「Safe Cities Index 2021(都市の安全性指数)」をご紹介!

5つのカテゴリーで高得点をマークし、「世界でもっとも安全な都市」の座に輝いたのは、デンマークの首都・コペンハーゲン

主な要因として、緑地の多いオープンな公共スペース、近隣住民の強い結束力、無料の医療・社会サービスなどに加えて、COVID-19対策にテクノロジーを活用したことが挙げられている。

たとえば、遠隔医療の拡大や、抗原検査結果の受け取りやワクチン接種証明ができる医療アプリ「My Health」の改良、さらには、デジタル機器に不慣れな高齢者でも、オンライン上で公共サービスを受けられるようにする研修制度などなど……隙がない!

サイバーセキュリティ医療・健康の安全性
1. シドニー1. 東京
2. シンガポール2. シンガポール
3. コペンハーゲン(82.2)3. 香港
4. ロサンゼルス4. メルボルン
4. サンフランシスコ5. 大阪
インフラの安全性個人の安全性
1. 香港1. コペンハーゲン(86.4)
2. シンガポール2. アムステルダム
3. コペンハーゲン(89)3. フランクフルト
4. トロント4. ストックホルム
5. 東京5. ブリュッセル
環境の安全性総合ランキング
1. ウェリントン1. コペンハーゲン(82.4)
2. トロント2. トロント(82.2)
3. ワシントンDC3. シンガポール(80.7)
4. ボゴタ4. シドニー(80.1)
5. ミラノ5. 東京(80.0)

もしかすると「住みやすい街ランキング」よりハードルが高いかもしれない、「安全都市ランキング」。

海外旅行や留学の参考というだけでなく、政府や自治体の代表者を選ぶうえでも活用できそうだ。

どこに手を入れて、どうやって住民の安全を確保しようとしているのか……。街ごとの特色もわかる詳細結果はコチラから!

Top image: © iStock.com/CHUNYIP WONG
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