ロシア式「テントサウナ」は、極寒でもがっちりととのう!
昨今のサウナ人気をさらに不動のものにした2021年のアクティビティといえば、テントサウナ。もともとはこちらもフィンランドが発祥だそうだが、彼の国だけの楽しみというわけではないようで……。
ロシアに根付いたサウナ文化「バーニャ」をテントサウナとして堪能しようという、新たなプロダクトが登場。10月28日より一般販売を開始した。
ロシア式テントサウナブランド「TERMA.CAMP」、これが日本初上陸となる。ちなみに「バーニャ」とは、ロシア語で“蒸し風呂”の意。というわけで、ロシアもフィンランドも基本はテントサウナであることには代わりなし。
では、TERMAの特徴はどこにあるのか?
同製品、特殊設計したテント素材の3層構造により、テント内の温度をがっちりキープ。なんでも、外気温が−40℃の寒さでも、テント内は最大120℃まで熱くなり、しっかりと汗をかくことができるというんだから。真冬の極寒地域にも対応するあたり、さすがはロシア製といったところか。
また、テントの出入り口はスイング式でスムーズに開閉。ムダな放熱を防ぐレインキャンピーにより快適な出入りと換気が可能だ。
サウナストーブも持ち運びがしやすいコンパクト設計。それでいて、ストーンがなくても「ロウリュ」ができる蒸気発生器を搭載しているから、初心者から生粋のサウナーまで、満足できる仕様だ。
オプションではあるが、煙突の水でお湯を沸かすことができる「ウォータータンク」も同時発売。ロウリュやかけ湯としてだけでなく、サウナ上がりにお茶やコーヒーを楽しんだり、キャンプでの調理にも活用できるのがうれしい。
リリースを記念して、テントサウナとストーブのセット販売も展開中。こちらは特別価格15万700円(税込)。気になる方は公式サイトへ。
『TERMA.CAMP』
【公式サイト】http://banyajapan.com