「iPhone」や「Mac」 来年から自分でも修理可能に!

「Windows派」と「Apple派」が長きにわたって対立してきたなかで、前者を好むユーザーにとっては、自身で自由にパーツを組み替えてカスタマイズできることが大きな利点とされてきた。

もちろん、その拡張性で言えば未だ前者に軍配が上がるようだが、来年からはApple製品も自分で修理することができるようになるらしい。

先日、Apple社はiPhoneやMacなどの一部製品において、ユーザーが自身で修理できるように内部部品や修理ツールを販売することを発表。

ディスプレイやバッテリー、カメラといった修理が必要になりやすい箇所を対象に、約200種類のパーツが販売される。

また、使用済みの部品をリサイクルのために返却すると、パーツに応じて割引サービスも受けることができるという。

ただし、マニュアルがあるといえ、電子機器の修理に関して、ある程度知識と経験を持つ人を対象にしているので、通常の場合は、世界中に5000社あるという正規サービス代理店や2800社の独立修理業者を訪ねることが最も安全な選択肢とのこと。

このサービスは来年初めから米国で展開され、順次世界中へと拡大していく計画だ。

Top image: © 2021 Apple Inc.
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。