米国防総省、UFOの調査に特化したグループを設立したことを発表
現在、陸軍、海軍、空軍、海兵隊、宇宙軍の5つの軍を傘下に収めている米国防総省が、「AOIMSG(Airborne Object Identification and Management Synchronization Group)」と呼ばれる新グループを設立。
これは、これまでアメリカ海軍情報局に設置されていた未確認飛行物体現象タスクフォース(UAPTF)の後継となるグループで、制空領域におけるUFOの検出・特定・調査といった役割を担うようだ。
ここでいうUFOとは、広義の意味であり、詳細が分からない飛行物全般のことを指す。
同国では、今年6月に144件もの「未確認空中現象」に関する調査結果報告を発表されているが、原因を特定したのは僅か1件であったようだ。
今後は、飛行の安全性や国家のセキュリティを向上させるため、体制改善を行って、未確認飛行物体の検出能力を組織的にも技術的にも高めていくという。
これだけ科学力が発展しても、UFOの検出はまだ難しいということか。もしかすると、まだ解明されていない驚きの事実が明らかになるかも……。
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