安全走行の啓発に「日産」がメタバース上で「ハンドルぐるぐる体操」体験会を実施

メタバース上で、高齢ドライバーの安全走行を促進・啓発する体験会を実施。開催したのは、「日産自動車」だ。

今月7日、ソーシャルVRサービスのVRChat内に公開しているバーチャルギャラリー「NISSAN CROSSING」にて、新潟大学とともに制作した「ハンドルぐるぐる体操」を当日先着順で20名に体験してもらった。

この「ハンドルぐるぐる体操」は、正しく継続して行うことで、運転に必要な筋力、認知力を高める効果が期待され高齢、ドライバーに限らず運転不足になりがちな誰にでも健康増進効果が見込まれているとのこと。

こうした啓蒙活動を、日本の大手自動車メーカーがメタバース上で試みたというのは、新しい時代のクルマとの付き合い方、寄り添い方に変化が生まれている証拠ではないだろうか。

あわせて「日産自動車」は、メタバース上のインフルエンサーが様々なワールド内で「ハンドルぐるぐる体操」を実施する動画をYouTubeに公開し、多くの人に楽しく覚えてもらえるような展開もしている。