ドラマに登場するLGBTQキャラクターの割合が、過去最大に!

2月17日、アメリカにてLGBTQキャラクターのメディアにおける描かれ方の改善を推し進める団体「GLAAD」が、年間レポート『Where We Are on TV』を公開した。

これはドラマに登場するLGBTQキャラクターの割合を記載したもので、今年のそれは過去最大を記録したという。

ドラマはテレビ放映されているものだけでなく、NetflixやHulu、HBO Max、Disney+、Apple TV+などのストリーミングサービスによる作品も含まれる。

2021年6月1日から現在までに放送されたドラマと2022年5月31日までに放映さる予定のドラマは、775人のレギュラーキャラクターがいて、そのなかでLGBTQとして描かれていたのは92人とのこと。割合では11.9%で、昨年よりもその数値は2.8%も上昇しているとのこと。

また、今年のもう一つの特徴は、LGBTQキャラクターの40%がレズビアンで、初めてゲイを超えてマジョリティとなった。トランスジェンダーのキャラクターも増えているそうで、米ドラマ界では多様化が推し進められているのが分かるだろう。

日本のドラマ界でも同じような動きを期待したいものだ。

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