瀬戸内の島旅に便利!「泊まれる競輪場」がオープン

岡山県の「玉野競輪場」が、ホテル一体型スタジアムにリニューアル。3月26日(土)にライフスタイルホテル「KEIRIN HOTEL 10」としてグランドオープンした。

72年の歴史を持つ同競輪場は、競走路を取り囲むようにスタンド棟全149室のホテル棟を備えた施設に変身。

客室126室がバンク側(競走路)に面し、眼下に日々の練習風景を眺めるなども可能。バンクの先には瀬戸内海を臨む、非日常なスタジアムの景色が広がる。

©株式会社温故知新

また、新装したものの、かつての競輪場の記憶を受け継いでいるのも魅力。

廃材をリメイクして館内のオブジェ家具などに活用したり、競輪や自転車などをモチーフにしたデザインを施したりと、備品なども細部にまでこだわりもって、“過去と現在”をひとつにつないだ「デザイン×KEIRIN×瀬戸内の旅」の玄関口となっている。

ちなみに、ナイトウエアは競輪のユニフォームがモチーフとなっている。

©株式会社温故知新

同地は、瀬戸内へのフェリー乗り場へクルマで5分の距離。多くのアート施設で知られる直島にフェリーで20分ほどの立地と、瀬戸内の島旅を楽しむための日帰り旅の拠点にも最適だ。

もちろん、目の前で繰り広げられるレースをレストランで観戦しながら食事するもよし、「KEIRIN HOTEL 10」の滞在にはさまざまな楽しみがありそうだ。

『KEIRIN HOTEL 10』
【所在地】岡山県玉野市築港5丁目18-3
【予約・問合せ】0863-31-0555
【アクセス】JR宇野駅から車で5分(宇野駅から送迎あり)
【Instagram】
https://www.instagram.com/okcs_keirinhotel10/
【Twitter】
https://twitter.com/okcs_hotel10

Top image: © 株式会社温故知新
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