三井住友海上とispaceが計画しているもの……それは「月保険」

リスクをカバーするためにかける保険。自動車や住宅などの身近なものから航空、海運のようなリスクが大きいものまで、その対象はじつに幅広い

そんな保険が、ついに「月」に進出する——。

三井住友海上火災保険株式会社と株式会社ispaceは、共同で"月保険"の組成を目指す。

ispaceが2022年末頃(2022年5月時点の想定)に予定している月着陸船の打ち上げに向けて、三井住友海上は想定されるリスクを洗い出して月保険の開発を行なっている。

具体的には、打ち上げから月着陸船の切り離し、月までの航行、月面着陸までの工程で起こり得る損害をカバーするような保険が登場する見込みだ。

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保険があるおかげで、リスクのある計画でも果敢に挑戦できる。月保険は、人類が月面進出をするうえで欠かせないと言えるだろう。

しかし、月面調査のリスクを補償する保険って、保険料は一体いくらかかるのか……。

Top image: © ispace
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。