投票は、いわば「マッチングアプリ」。右スワイプのように、投票に行こう【参院選2022】
7月10日に迫った、参議院議員通常選挙。各党の公約や著名人の出馬などに注目が集まると同時に、毎回話題になるのが10〜20代の「投票率の低さ」。
例えば、昨年10月の衆議院議員総選挙では、10代の投票率は43.2%、20代は36.5%。これは、全年齢層でもっとも低い数値だ。
そんな現状を変えるためにアクションを起こしたのは、あのマッチングアプリ「Tinder(ティンダー)」。アプリを開くと、投票を促すカードが表示される。
©Tinder Japan
今回のキャンペーンは、若者の政治参加を目的としている一般社団法人「NO YOUTH NO JAPAN」と「Tinder」が共同で実施しているもの。
Tinderアプリから「NO YOUTH NO JAPAN」の公式インスタグラムにアクセスすれば、選挙や政治などに関する情報を得られる仕組みだ。
© noyouth_nojapan/Instagram
今回の取り組みについて、「Tinder Japan」のカントリーマネージャー、チョウ・キョ氏は、「若者の利用者が多いTinderを活用して、日本の将来を担う世代の投票率アップに貢献できればうれしい」としている。
投票日まで、まだ時間はある。今から各党や候補者のプロフィールに目を通しておき、自分の気に入った相手と"マッチ"できるよう、投票に行こう——。
【参院選2022】
投票日:7月10日(日)
期日前投票:〜7月9日(土)
Top image: © Tinder Japan