「絶景」と「居心地」──さて、次の旅行先はどっちを選ぶ?
何気ない一日に思えるような日が、世界のどこかでは特別な記念日だったり、大切な一日だったりするものです。
それを知ることが、もしかしたら何かの役に立つかもしれない。何かを始めるきっかけを与えてくれるかもしれない……。
アナタの何気ない今日という一日に、新しい意味や価値を与えてくれる。そんな世界のどこかの「今日」を探訪してみませんか?
日本三景の日
江戸時代、儒学者である林春斎が自らの足を使って辿った場所について記した『日本国事跡考』。
春斎は著書のなかで、宮城県の松島、京都の天橋立、広島の宮島の3ヵ所を「日本を代表する景勝地」として紹介しました。
太平洋、日本海、瀬戸内海と、日本列島を囲むそれぞれの海とそこに接する陸地が描く風情溢れる絶景は、のちに「日本三景」と呼ばれるようになり、2007年、それぞれのスポットを擁する宮城県松島町、京都府宮津市、広島県廿日市市によって組織された「日本三景観光連絡協議会」により、林春斎の誕生日にちなんで7月21日は「日本三景の日」と定められました。
新型コロナウイルスの感染が拡大傾向にある2022年の夏休みシーズン、「落ち着いたあかつきには......!」と旅行の計画を立てている人に知ってほしい、日本三景にも勝るとも劣らないスポットがオンライン旅行サービス「ブッキング・ドットコム」がクチコミをもとに集計&発表していたのでご紹介します。
テーマは「2022年日本で“最も居心地の良い場所」。
次の旅行の参考に、ぜひ。
10位/妙高市(新潟県)
9位/北谷町(沖縄県)
8位/読谷村(沖縄県)
7位/鎌倉市(神奈川県)
6位/箱根町(神奈川県)
5位/白馬村(長野県)
4位/小谷村(長野県)
3位/富士吉田市(山梨県)
2位/野沢温泉市(長野県)
1位/屋久島(鹿児島県)
Reference: 松島観光協会/日本三景松島
Reference: 日本三景観光連絡協議会
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