「ロンリープラネット」が2020年版「究極の旅行先ランキング」発表
旅行ガイドブック『Lonely Planet(ロンリープラネット)』のベストセラーである『Ultimate Travel List』の第2版が10月7日に発売された。
同書では、現在の世界状況や今日の旅行スタイルを反映した、「究極の旅行先ランキング」を紹介。全部で500の場所を挙げ、そのうちの200は今回新たに追加したそうだ。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、旅行のあり方が変わったことを踏まえ、今回は「持続性を持って観光を管理できているか」を評価ポイントに追加。サステイナビリティに貢献していればプラス評価、反対にオーバーツーリズムなどの問題を抱える観光地はマイナス評価がつけられた。
そんな厳選された旅行地のなかで第1位を獲得したのが、ヨルダンの“失われた都市”こと「ペトラ遺跡」。神秘的で謎めいた砂岩の街が人々の心を強く惹きつけるとのこと。
2位は独特の生態系を持つ「ガラパゴス諸島」、3位は日没時の神秘的な姿が印象的な「ウルル(エアーズ・ロック)」が続いた。ちなみに日本のなかでのトップは「富士山」で、全体では53位にランクインした。
ランキング上位の場所でもあまり名前を聞いたことのない地名が多いが「世界にはこんな場所があるんだ!」という新たな発見があるかもしれない。
1位/Petra, Jordan
2位/The Galapagos Islands, Ecuador
3位/Uluru-Kata Tjuta National Park, Australia
4位/Okavango Delta, Botswana
5位/Yellowstone National Park, U.S.
6位/Lake Bled, Slovenia
7位/Iguazu Falls, Argentina - Brazil
8位/Temples of Angkor, Cambodia
9位/Salar de Uyuni, Bolivia
10位/Annapurna Circuit, Nepal
【発売日】10月7日
【価格】$24.99(約2600円)