旅行先でも快適に眠るための「4つのヒケツ」とは?
「旅行先での最初の夜は、なかなか寝つけない」という人は少なくないだろう。移動疲れや気分の高揚、慣れない睡眠環境、時差ボケ……などが原因で睡眠が浅くなってしまうと、翌日からの観光が楽しめなくなってしまう。
そんな「ファーストナイト・エフェクト」に悩む人は、睡眠コーチのKelly Murray氏による4つの方法を試してみてほしい。きっと、旅行初日の夜でも快適に眠れるかも——?
1. 睡眠グッズを持参する
1つ目は、睡眠グッズを持っていくこと。使い慣れた枕やベッドサイドに置いてあるキャンドルなど、普段から寝るときに使っているアイテムがあると、初日の夜でもしっかり眠れる可能性は高くなるらしい。
また、カモミールティーを数パック持参するのもおすすめとのことだ。
2. 睡眠環境を整える
普段とは違った場所で眠るからこそ、睡眠環境をしっかり整えることが大切だ。具体的には、以下の方法が効果的だという。
- 室温を調節する
- しっかり換気する
- 耳栓をして寝る
- ホワイトノイズを聴く
特に、部屋の温度と騒音レベルの調節が重要らしい。この2つが快適だと、睡眠の質も高まるそうだ。
3. 睡眠の妨げになるものと距離を置く
初日の夜でも快適に眠りたいなら、刺激を与えるものとは距離を置こう。代表的なものはスマホで、画面を長時間見ていると寝つきが悪くなってしまう。
窓を開けて夜風にあたりながら外の景色を眺める、目を閉じて深呼吸する……など、リラックスできるようなことをしてみよう。また、カフェインの摂取や就寝前の食事も避けたほうがベターだそうだ。
4. 普段の睡眠ルーティンを崩さない
旅行先だと、つい睡眠のルーティンが崩れてしまうだろう。しかし、習慣を守ることで、眠りにつきやすくなるそうだ。
いつもと同じ時間にお風呂に入ったり、着慣れたパジャマで寝たりなど、慣れた行動をすると快適に眠りやすくなるらしい。慣れない睡眠環境だからこそ、おなじみのアクションを取り入れることが大切だという。
以上の4つが、旅先で最初の夜に快適に眠るヒケツだ。旅行を最大限に楽しむためにも、ぜひ試してみてはいかがだろう?