物置に眠る「レザーと着物」で作った、美しき「名刺入れ」
どんどん進化する世の中にあって、古いものはすぐにアップデートされ、気づけば存在すら忘れ去られてしまう……。
そんな物置に眠るようなデッドストックのレザーと、もう着なくなった着物を活用した革製品が登場した。
©Makuake
まず目につくのはその美しさ。
とくに写真左下の名刺入れは、内側に色とりどりの着物を落とし込み、シンプルながら開くと華やかな雰囲気を醸す。
機能面でも、日本独自の技法である「風琴マチ」を用いることで、マチつきなのに厚みを出さない設計に。それでいて、厚めの名刺が20枚以上も収まるというのだ。
さらに、角の部分には余分な革を細かく均一に畳んでいく「菊寄せ」という技術も取り入れ、美しさにこだわった。
こうした繊細な技術は、ものづくりに強いこだわりを持つ日本らしさの象徴とも言えよう。
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ほかにもブラックとブラウンのシンプルなクラッチバッグ(こちらも内側は着物生地)に、金彩とレザーを掛け合わせたキーホルダーやブレスレットといったアイテムが並ぶ。
なお、着物の色は赤、緑、青、茶系からセレクト、もしくは完全おまかせでの注文が可能で、柄は届いてからのお楽しみというのもおもしろい。
価格は名刺入れが税込1万8810円〜、クラッチバッグが税込3万6000円〜となっている。
また、プラスαの料金でセミオーダーやカスタムオーダーなどもできるので、詳しくは「Makuake」のページをチェックだ。
Top image: © Makuake