全プロダクトが1点もの !?世界に2つとないこだわりのレザーブランドはコレだ

とってもカラフル!デザインもいけてる!でも、どうして同じものが1つもないんだろう?調べてみて分かった。

答は、それぞれが世界で1点ものだからーー。

さらに、そのコンセプトに強く惹かれた。「すべてのプロダクトは、廃棄された革をつなぎ合わせて作られている」なるほど。よく見ると組み合わされている革がバラバラだ。「ReLEATHEeR(リレザー)」というレザーブランドに興味が沸いた。

年間2万トンの廃材を再利用

年間2万トンの「廃棄された革」を匠の技によって生まれ変わらせるReLEATHEeR。別名「もったいないレザー」は、牛革だけでなく、クロコダイル・コードバン・ヘビ・オーストリッチなどの色や形、手触りの異なる革を再利用した魅力あるアイテムが揃う。使用されている素材の中には、世界でも希少な革もあるという。

ブランドが目指す「サステイナブルな価値」と「エシカル(道徳的)なデザイン」に思わず頷いてしまった。

日常で使う5アイテムには
やっぱりこだわりたい

ReLEATHEeRが展開しているのは、5アイテムのみ。「長財布」「スマホケース」「名刺入れ」「定期入れ・パスケース」「小銭ケース」。どれもが、僕たちの日常生活でヘビーユーズされるプロダクトだ。

毎日、手にとって使うものだからこそ、こだわりを持って選びたい。そして、できるだけ長く使いたい。丁寧に縫い合わされたステッチを見ているうちに自然にそんな気持ちになれた。

それにしても、あえて、アイテム数を絞っているのだろうか。そんな側面も、とても興味深い。

オールハンドメイドから
生まれる価値

廃棄された革を組み合わせたプロダクトは、現在では、世界でも他にはないらしい。それを成立させているのは、職人たちのオールハンドメイドによる技術力とセンスだ。

革は製品の中でも加工に時間や手間がかかる素材。技術をマスターするのに10年以上もかかるとさえ言われているほど。様々な革をつなぎ合わせるだけでも一苦労だろう。なのに、仕上がったプロダクトの美しさには、それを微塵も感じさせないところがニクい。

このReLEATHEeRが、販売されるのは2017年3月上旬から。全国13店舗(順次拡大予定)でデビューするので、実際に手にしてみるのがオススメ。勿論、ECサイトで購入することもできる。是非、デザインの表面だけではなく、その裏側にある価値も味わって欲しい。

Licensed material used with permission by ReLEATHeR
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。