いま、ロンドンでもっともホットな「食堂」。スケスケ感がごきげん!

レモン色で透明の空間がとってもキュート!

ロンドンの「Design District(デザイン地区)」に新たな仲間が設置された。その名は「Design District Canteen」。デザイン地区食堂とでも訳そうか。

スペインの建築事務所、「SelgasCano」が手掛けており、メインの歩行エリアに建っているこちらの食堂内には、フードマーケットバーが併設されているんだそう。

室内には木も植え込まれていて、上の階、ここで言うならば「キャノピー」で食事ができるようだ。

© designdistrictcanteen / Instagram

ちなみに2021年9月にオープンした「Design District」とは、8人の先進的建築家たちが手掛けた16の建造物が建ち並ぶ、いわばロンドンのクリエイティブ発信地。

スペースレンタルが可能で、デスクはもちろん建物全体もレンタルができ、ロンドンっ子たちの創造活動を後押しする場として機能している。

© designdistrictcanteen / Instagram

背骨のようにみえる構造部は半透明のバックライトのような材料を使用しているため、夜は建物全体が輝くんだそう。

その様はまるでランタンのようでとってもきれい。

建築・デザイン系のカルチャーマガジン「designboom」が紹介するところによると、ETFE(フッ素系プラスチック)やポリカーボネート(熱可塑性プラスチック)などを活用して設計しているため、従来よりも軽い素材で成り立っているんだとか。

クリアな外観とレモンクリームのような色味がなんともおしゃれ。骨組みがそのまま見えるようにデザインされていて、思わず覗いてみたくなる。

公式インスタグラムには、音楽イベントなども開催している様子も。これはランチだけでなく、一日のアクティビティとして訪れるスポットになりそうな予感。

Top image: © cktravels.com/Shutterstock.com
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。