廃墟だった「ガソリンスタンド」がロンドンで生まれ変わる。
日本でも、地方をドライブしていると“かつてはガソリンスタンドだった”ような場所をよく見かけます。でも、ここは地方ではなくロンドン。
ホワイト・シティ地区にあるガソリンスタンドは、廃業したあともすぐに取り壊されることなく、ずっと放置されたままでした。
そんな廃墟が、カラフルな「多目的会場」として生まれ変わったのです。
イメージしたのは
テレビのカラーバー
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イギリス国営放送「BBC」の元本部が近くにあることにインスピレーションを受けたCraig & Karlさんは、テレビのカラーバーのような明るく大胆な色彩を採用。
目を引く「HERE AFTER」という言葉には「天国」や「ユートピア」という意味が込められていて、一度は役目を終えた場所を再び楽しめるスペースとして生まれ変わらせたのです。
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BBCテレビセンターのマネージングディレクターAlistair Shaw氏も、こうコメント。
「Craig & Karlは、テレビセンターとこの地の発展をデザインに反映してくれました。私たちは『HERE AFTER』が、今後このエリアを引っ張っていく要になると信じています」
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デザイナーのアイデアによって、自由な空間に生まれ変わった古いガススタンド。クリエイティブなスペースのひとつとして、どのようなイベントが生まれていくのか楽しみですね。
Photo by Jamie McGregor Smith
Licensed material used with permission by Craig & Karl