2030年に向けてガソリンスタンドの新設を禁止!米カルフォルニア州・ペタルーマ市
2030年までにカーボンニュートラルを実現するため、アメリカ・カルフォルニア州のペタルーマ市は、3月1日、ガソリンスタンドの新設を禁止した。
現在、ペタルーマ市には16のガソリンスタンドと現在建設中のものが一つあり、6万人の住民に供給するには「すでに十分な数」であると市議員のD’Lynda Fischer氏は言う。
新設を禁止することによってガソリンスタンドは電気自動車用の充電設備を整えるなど、脱炭素エネルギーへ転換しやすくなることが期待されている。
じつは、ペタルーマ市は、カルフォルニア州でもっとも古い町の一つ。そんな町が、全米で最初にガソリンスタンドの新設を禁止することの意義は大きい。
ちなみに、州としては2045年までのカーボンニュートラルを目標としているため、ペタルーマ市が目指す2030年という目標はかなり早い。
時代の変化に前のめりな姿勢.....なんだかカッコいいぞ、ペタルーマ市!
Top image: © iStock.com/simpson33