イギリス、ガソリン車の新車販売を「2030年までに禁止」へ
イギリス政府は地球温暖化対策を強化するため、ガソリン車やディーゼル車の新車販売を2030年までに禁止すると発表した。
ハイブリッド車についても2035年までに新車販売を禁止するとし、代わりに充電スタンドの増設や購入補助金などを通じて、電気自動車などの普及を後押ししていく方針だとか。
また、12月からは環境に優しい車であることを表すナンバープレート「Green Number Plates」の導入も決定。
所有者は、駐車場利用料が免除になるなどの特典が受けられるようになり、温室効果ガスの発生をゼロにする「Net-Zeroターゲット」の達成に向けてさらなる啓蒙をおこなっていくという。
順調にいけば、イギリスはG7のうち最速で自動車の脱炭素化に成功することになる。
今後の展開に注目だ。
Licensed material used with permission by Government takes historic step towards net-zero with end of sale of new petrol and diesel cars by 2030
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