プラスチックゴミが道路になる技術で、世界規模に躍進する企業

2016年から、イギリス国内の一部の道路を、“環境に優しいアスファルト”に変えてきた「MacRebur」。そのアスファルトとは、プラスチックのゴミを再利用してつくったもの。

ことの始まりは、CEOのToby McCartney氏がインドへ行ったときでした。埋立地でゴミ拾いをしながら働く人々の手元を見て、ゴミの多くがプラスチック製品だということに気づいたのだそう。そしてプラスチックゴミを再利用して道路をつくろうと一念発起。アスファルトに利用できる技術を開発したのです。

彼らの技術によりできたアスファルトは、ただ環境に配慮しているだけではなく強度があり長持ちするのだそう。これを証明するように、今やオーストラリアやニュージーランド、トルコなど、海外数ヵ国にも採用されています。

イギリスを訪れる機会がある人は、さりげなく足元の道路に注目してみては?もしかしたらそのアスファルトも……。

© Toby McCartney/Vimeo
Reference: MacRebur
Top image: © iStock.com/Sami Sert
好奇心を満たそう!60秒以内で読める記事
ガーナの企業が、プラスチックバックを道路として再利用する取り組みをはじめました。自然の影響を受けにくく、従来のアスファルトに比べて3倍は長持ちする新アイデ...
アムステルダム近郊で集められたプラスチックゴミを利用して作られてた「フラワーベース」。マーブル模様はひとつとして同じものがありません。
浜辺へと漂着したプラスチックゴミだけを使って、ひたすらオブジェをつくるプロジェクト
「Plastic Whale」が開催するプラスチックフィッシングは、5段階評価で4.5を誇る。さらに、人を集めるのが難しいゴミ拾いイベントにも関わらず、多...
アメリカの11州では、雪で覆われた自動車を運転していると罰金を取られる可能性があるのだ。
2019年1月1日より、韓国政府は大型のスーパーマーケットでの使い捨てレジ袋の配布を禁止にしました。約2000店舗がこの条例の対象になります。
カナダが使い捨てプラスチックの禁止を発表。早ければ2021年にも実施予定です。まずは、レジ袋やストローなどの禁止から検討。今後、具体案を広げていきます。
現代社会が抱える深刻な環境問題を、あえてユーモラスに伝え、お祭り気分の参加型エコチャレンジとすることで、国境を越えて人々が自発的に取り組んでいる活動を紹介...
10月2日、インドのモディ首相は国民向けの演説で、2022年までに国内における使い捨てプラスチックの使用を全面的に禁止するよう訴えた。
プラスチックは自然にも還らず、海を漂い、プランクトンが食べることによって食物連鎖で人間の体まで到達する厄介なシロモノだ。これをなんとか有効活用できないもの...
「ぐるなび総研」が毎年選定する「今年の一皿」、2019年は空前のブームに沸いた「タピオカ」に決定。
環境汚染の要因の1つで、世界的に大きな問題となっているペットボトル。カメルーンでも、ゴミとなり道路脇に溢れかえるなどの深刻な問題となっている。その状況を解...
生活用品大手の「P&Gジャパン」は、日本で初めて海洋プラスチックを使用した製品ボトルを採用。台所用洗剤「JOY」シリーズより、そのボトルを使った「JOY ...
世界トップレベルでワインの消費量が多い国であるイギリス。誰もがワインを愛する反面、空になったワインボトルのゴミ処理は、国内でも大きな問題になっています。
海を漂流するプラスチックゴミをはじめ、世界中で深刻な問題となっているのが投棄される産業廃棄物。この問題に対して、まったく新しい切り口からアプローチする取り...
フランス・マルセイユでは、ゴミ拾いとカヤックを融合させたアクティビティが誕生し、5月30日にはコンテストが開催される予定です。
「オリィ研究所」が開発を手掛ける分身ロボット「OriHime」が、カフェ「WIRED SHIBUYA」に12月15日までの期間限定でサービススタッフとして...
フィンランドで現職世界最年少の女性首相サンナ・マリン氏が誕生!これによりフィンランドの5党の党首は全員女性になる見通しだ。
2018年になってから、今まで以上に注目されるようになったゴミ問題。インドのスタートアップ「KARMA Tips」は、2016年からユニークな方法で環境改...
地球に暮らす人々が抱える社会問題に手を打つべく、「Hi Fly Airline(ハイフライ航空)」というポルトガルの航空会社は、使い捨てプラスチックの節約...
難民の協力を得てゴミを収集。それらを材料として有名人のポートレイトや企業のロゴマークを作って販売。利益の半分をチャリティとして寄付。そんなサステイナブルな...
2018年6月に、アメリカン・エキスプレスが海に漂流しているゴミを材料としたクレジットカードを製造し、1年以内に実用化させると発表しました。
7月9日にスターバックスが、プラスチック製ストローの使用を2020年までに全て廃止すると宣言しました。
パリを拠点にするデザイナーAlexandre Touguetが考案する歯ブラシは、ブラシだけでも交換できるようになっている。