米・ロサンゼルス、脱炭素社会に向けて一歩前進か?

1月26日、ロサンゼルス市議会が新たな油田を採掘しない方針を固めた。言うまでもなく、これは脱炭素社会の実現に向けた取り組みだ。

同市には5200以上の油田があり、じつはアメリカでも有数の油田地帯だ。今回は新たな油田を作らないというだけでなく、どのように既存の油田を閉鎖するかまでも検討されている。

また、こうした場所で働いている人々の雇用についても、行政がグリーンジョブへの移行を斡旋するようだ。

まだ決定とはいえないのだが、このたびのロサンゼルス市の発表から、本気で脱炭素社会を実現しようと考えているのがわかるだろう。

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