実はこれ、とってもサステナブルな「発電機」なんです

都市における再生可能エネルギーを提供するために、フランスの企業New World Windが「風の木」と呼ばれるマイクロタービンを開発した。

一見単なる木のオブジェに見えるが、実はこれ、風力原動機を備えた発電機なのだ。都市部でも容易に設置できる上に、その可愛らしい見た目から景観に馴染みやすいという利点もある。

© Instagram/newworldwind

高さは5~10メートルほど。

国家電力網を経由せずに、建物の既存電気システムに直接エネルギーを供給できるそう。1つの葉で年間最大1,000kWhの電力が生み出され、36枚の葉を持つもので年間最大36,000 kWhの電力生産が可能だ。

©New World Wind

価格は、1枚の葉を備えたもので€795(約12万円)、36枚のもので€51,990(約830万円)、さらに、風力と太陽光の両方を利用するハイブリッド版で€24,500(約390万円)とのこと。

New World Windは、エネルギー持続可能性ソリューションプロバイダーとして業界誌に認められており、すでに世界各地に130台のデバイスを設置している。

例えばこんな場所に……

©New World Wind

本物の木と並べて設置されたり、

©New World Wind

光に照らされてイルミネーションのように見えたり。

©New World Wind

木の根元にベンチをつければ、人が集まる憩いの場にもなりそう……!

今後、米国を始めとした世界への拡大も見込まれている。再生可能エネルギーを生み出す風の木が、より一般的な光景となる日はもうすぐそこまで来ているのかもしれない。

Top image: © New World Wind
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。