「イギリスと言えば…」な建物。何かわかる?

イギリスといえばパブ──

旅行や留学でイギリスから帰ってきた人たちから、この言葉を何度も聞いたことがある。ネットで検索しても、イギリスのパブに関するページは数多くヒットする。「イギリス=パブ」という方程式は、広く知られた共通認識に違いないだろう。

私も以前イギリスへ行った時、ロンドンの郊外に住んでいた友人がオススメのパブへ連れて行ってくれたことがある。住宅地から少し離れたところにあり、周りに木々しかない場所にポツンと立っていた。中へ入るとたくさんの人でごった返していて、まさに「社交場」と呼ぶにふさわしい雰囲気は、閑散としていた外と比べ物にならないほど活気があり驚いた。と同時に、その時私は一瞬でパブに魅せられてしまったのだ。

同じくパブに魅せられたイラストレーターがいる。以前もTABI LABOで紹介したことがある、Maxwell Tileseさんだ。

つい最近まで絵を売りながら旅していた彼。その中で展開された「ロンドン市内のパブシリーズ」を紹介したい。ロンドンへ行ったら、彼のイラストを頼りに訪れてみてはどうだろう?

01.
The Crown

セブンダイヤルズに位置する「The Crown」は、1833年にオープンした歴史あるパブ。

02.
Coach & Horses

同じ名前のパブは他にもあるけれど、メイフェアにあるこのパブは、イギリスの伝統的な建築様式である「チューダー様式」を用いた建物だ。思わず写真を撮りたくなるに違いない。

03.
Bricklayers Arms

まるでサンドイッチの具のように両隣の建物に挟まれ、左下がすっぱ抜けている印象的な建物。こちらも1700年代にオープンしたという、歴史ある場所。

04.
The Dove

ハックニーのブロードウェイ・マーケットにある「The Dove」。「美味しいベルギービールも飲めて最高だよ」とMaxwellさんもお気に入りのよう。

05.
The Blackfriar

一度通りかかったら忘れらないと言えるくらい特徴的なこの建物。Maxwellさんも描かずにはいられなかったということ。ロンドンへ行ったらマストチェック!

※本記事では、一部誤りがあったため訂正を加えております(2018/03/15 10:00)

Licensed material used with permission by Max Tilse
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。