ついに!「再エネ」が「化石燃料」の発電量を上回る!【イギリス】

エネルギー政策などに詳しいウェブサイト「Carbon Brief」は「今年の7月から9月にかけて、イギリスでは風力や太陽光、水力などの再生可能エネルギーによる発電量が化石燃料による発電量を上回った」と報じた。

これは、イギリス国内で発電所が稼働を始めた1882年以来「初」。この期間のすべての発電量に占める割合は、化石燃料の約39%に対し再エネは約40%という結果だったとのこと。

理由のひとつには、今年に入ってから複数の再エネ発電施設が稼働を始めたことが挙げられるが、あくまでこれは一時的な結果。通年で考えると、現時点では化石燃料による発電量が上回るという。

とはいえ、イギリスは“本気”だ。

今年2月には、世界最大の洋上風力発電施設「ホーンシー・プロジェクト・ワン」の稼働を開始。完全稼働する2020年には、100万世帯分のエネルギーを発電できるという。

2050年までに「二酸化炭素排出ゼロ」を掲げているだけあって、その目標達成に向けた準備は進んでいるといえるだろう。

Top image: © 2019 NEW STANDARD
好奇心を満たそう!60秒以内で読める記事

関連する記事

エネルギーシンクタンク「Ember」の最新の年次報告書で、電力供給において風力や太陽光など再生可能エネルギーが石油を上回ったことを発表。
先月初旬、六本木ヒルズ森タワーがオフィス入居テナントに対して、再生可能エネルギー由来の電力供給をスタート。オフィス賃貸事業者による、入居テナントへの再エネ...
7月6日に、イギリスの電力会社Ecotricityの供給する電気がヴィーガン製品として認定されました。
長野「八方尾根スキー場」に、CO2排出量ゼロ、100%再生可能エネルギー稼働するスキーリフトが誕生した。
オーストラリア発、いま世界が注目する紫色したワイン「パープル・レイン(Purple Reign)」
アメリカのテネシー州にある「チャタヌーガ空港」は、空港で必要な総エネルギーを再生可能エネルギーでまかなうことを達成した。
スウェーデンに拠点を置くエネルギー会社「バッテンフォール」は、化石燃料を一切使用せずに「ベビーベッド」を製作。結果、制作に$28,855(約320万円)も...

人気の記事

国際送金サービスをおこなう企業「Remitly」が、“海外でもっとも住みたいと思われている国はどこなのか”をグローバル検索データを利用して調査。それぞれの...
京都の甘納豆専門店「京・甘納豆処 斗六屋」が、チョコレートにヒントを得た新商品「加加阿甘納豆」を発売。同じく京都のクラフトチョコレートメーカー「Dari ...
2021年3月16日(火)に開業する「フォションホテル京都」に、フォションブランドとして世界初出店のスパ「Le Spa Fauchon/ル スパ フォショ...
米国にできた最新の「7-Eleven Evolution」で夢のような宿泊プランが企画中。快適なラウンジシートや「プレイステーション 5」が用意されている...
1990年前後に生まれたミレニアルズ陶芸家3人によるグループ展「仮想世代陶芸 Virtual generation pottery」
「国際宇宙ステーション(ISS)」に滞在した山崎直子氏の経験を聞けるだけでも貴重な体験だが、今回はほかにもさまざまな特別プログラムが用意されているようだ。
毎度、趣向を凝らしたオリジナルの機内安全ビデオで楽しませてくれるニュージーランド航空。さすがに今年、新作を望むのは厳しいか……と思いきや、しっかりリリース...