アメリカで「風力発電量」が石炭や原子力のそれを上回る
ロシアによるウクライナ侵攻によって、これまで以上に注目されているのが再生可能エネルギーだ。
各国が石炭や天然ガスに頼らない発電方法を拡大しようとするなか、アメリカでは風力発電が頭角を現している。
というのも、つい先日、同国の電力供給量に占める風力発電の割合が2位になったのだ。昨年は、天然ガス発電、石炭発電、原子力発電に次ぐ存在だった風力発電だったが、今年は相対的に考えると発電量の割合が増えているとのこと。
この結果にはウクライナ侵攻や近年のサステナビリティを実現しようとする動きが影響しているのだろう。
エネルギー危機に強く、環境に負荷をかけにくい再生可能エネルギーに関する情報に、これからも注目したい。
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