ロンドンの街が
「藻で覆われる」日がくる!?

ロンドンの街中が「藻で覆われる」……なんて日がくるかも。先日、そう思わせる発表がありました。

イギリスの名門大学インペリアル・カレッジ・ロンドンとスタートアップ企業の「Arborea」がタッグを組み、大気汚染の軽減に一役買うと期待される「BioSolar Leaf」技術を向上させようというもの。

先に書いた「藻」とは、藻類や植物プランクトンなどが入ったパネルのようなもので、それが太陽光を浴びると光合成をする仕組み。

©Imperial College London / Thomas Glover

大学側がArboreaを資金面などでサポートし、研究は進められます。

余談ですが、このパネルを1エーカー(約1200坪)の敷地に設置した場合、同じく1エーカーの森林と比較して約100倍ものCO2削減に繋がると伝えられています。

そんなパワーを発揮するものだからこそ、将来、ロンドンの街中……いや、世界中に(!?)この緑が広がる日がやってくるかもしれません。

Top image: © Imperial College London / Thomas Glover
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。