「SDGsを知っている」のは約5割!全国の小学生約1万5千人のアンケート結果
「子ども新聞」や「子ども向け紙面」をつくる全国の新聞社21社が協力し、全国の小学生を対象に「よりよい世界をつくるためには」という内容でアンケートを実施。
約1万5000人からの回答では、SDGsを知っていた子は全体の48.5%になるなど、興味深い結果となった。以下に得られた主なトピックを掲載。
「アンケートから見えてきた主なトピック」
- SDGsを知っていた子は全体の48.5%
- SDGs17つの目標で興味があるのは、1位:「海の豊かさを守ろう」、2位:「安全な水とトイレを世界中に」、3位:「人や国の不平等をなくそう」
- 85%以上の子が地球の未来を心配している
- 環境のために何かに取り組んでいる子は92%以上
- 今住んでいるまちに住み続けたいと答えた子は約8割
- 多様性という言葉を聞いて、一番思い浮かぶのは、「障がいのある人もない人もいっしょに働いたりスポーツをしたりできること」
- 日本が世界と協力して取り組むべき課題は「争いを減らすこと」、「地球温暖化防止」
子どもたちの認知が予想以上と思うか、当然と思うか。
ただ、彼らにとってはこれからの将来に一番影響を受ける、“自分たちのこと”という関心事なのは間違いない。
《アンケート概要》
【調査方法】子ども新聞、子ども向け紙面の読者を対象にインターネット、はがきで実施
【調査対象】全国の小学1年生~6年生 有効回答数:1万5104
【調査期間】2020年12月4日~2021年1月31日
Reference: こども新聞サミット実行委員会「SDGsについて全国小学生アンケート」
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