レゴのミニフィギュアに初めて「白斑」が!

近年、様々な玩具メーカーのフィギュアがますます多様化してきている。
そんななか「LEGO(レゴ)」が先日発表した「テーブルサッカー」コレクションでは、新しく「白斑」の肌が登場し、大きな話題を呼んでいる。

レゴの人形というと、あの黄色の肌がおなじみだが、2000年代以降はよりリアルな肌色のフィギュアも販売を開始。最近では、肌色にかぎらず多様な背景をもつ人たちの表現もみられ、車椅子や補聴器、義足を含むセットなどが展開されてきた。

さて、今回注目を集めている「白斑」とは、一部の皮膚に白い斑点がみられる病気のこと。かのマイケル・ジャクソンも白斑をもっていたことが知られているが、実は罹患率は100人に1人と、それほどまれな病気ではない。

このコレクションでは、そうした白斑を含むさまざまな肌色のミニフィギュアが勢ぞろい。世界中のサッカー選手やファンに敬意を表したコレクションとなっており、合計22体の人形に、40以上の髪型、表情、肌の色などをつけ替えて遊んだり、観戦したりすることが可能だ。

©LEGO

レゴは公式のTwitterアカウントで、「どこに住んでいようと、どのような外見であろうと、すべてのファンが、レゴでつくる物語や世界の一部として自分自身を想像できるようにしたい」と述べている。

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Top image: © LEGO
TABI LABO この世界は、もっと広いはずだ。