生理で仕事を休む?休まない?【調査結果】
昨年末、「公益社団法人ガールスカウト日本連盟」が「18-25歳対象ジェンダーに関する調査報告書2022」を公開。
18〜25歳の女性491人を対象とした同調査の内容から、今回は、ますます新製品が登場したり、メディアをはじめ多くの場所で語られるようになってきた「生理」に焦点を当ててご紹介したい。
©公益社団法人ガールスカウト日本連盟
まずは「生理に関する体調不良で休暇を取ったことがありますか?」との質問。
「取ったことがある」と答えたのは全体の26%で、「ない」が68%。
「ない」の理由には、「いつも我慢していた」「利用していい症状の程度か分からなかった」「制度を利用できる雰囲気では無かった」「仕事が忙しく利用するのが申し訳ないと思う」などの声が挙げられた。
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そして、休暇を取った人の内訳は、「生理であることを伏せて休んだ」が59%。素直に伝えることへ抵抗を感じてしまう人が半数以上という事実が明らかになった。
理解を促す機会が増えているとはいえ、生理、ひいてはジェンダーへの意識変化がまだまだ社会に浸透していないのが現状。引き続き、積極的な働きかけが重要だろう。
──そんなことをまざまざと思い知らされるような、調査結果の全容はこちらから。
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