「アメリカ郵政公社」の配達車両が電動化。電気トラックの大群が郵便物を運ぶ未来
「アメリカ郵政公社(USPS)」が、サステナブルな社会へ向けて大規模なアクションを起こそうとしている——。
「USPS」は、2028年までに6万6000台を超える電気トラックを配備する予定とのこと。加えて、2026年以降に調達するトラックは、すべてEVなんだとか。
じつは、同社はこれまでにも配送車両の電動化に取り組んでいる。昨年3月にはアメリカの自動車関連企業「Oshkosh Defense」から5万台もの次世代配達車両(NGDV)を購入し、うち20%は電気自動車なんだそう。
また、同年7月にはNGDVにおける電気自動車の割合を最低でも50%にする方針を発表している。
なお、この大がかりなアプローチにかかる費用は、トータルで96億ドル(約1兆3,000億円)とのこと。果たして、投資額に見合った効果は得られるだろうか——。
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