エコなアップデート!日本初のリユースできる業務用「保冷剤」が登場
廃棄によるロスをなくす。エシカルないまの社会ではスタンダードかもしれない。
だけど、そうはいかない…とされてきたのが“保冷剤”だ。
中身の劣化はしにくいものの、外装の経年劣化により約3~5年で処分し買い換えることが常識と考えられてきた。
ここに変革を起こすのが、「アトム技研株式会社」が開発した日本初となるのリユースできる業務用保冷剤「アイスチェンジャー アルミソフトケース」。
同プロダクトは外装をプラスチックではなく、アルミ箔を使うことで高い熱伝導率(鉄の約3倍、プラスチック<ポリエチレン>の約680倍)と頑丈さをキープした「アルミソフトケース」を採用。
紫外線による商品ダメージを低減し外装及び保冷剤の劣化を遅らせることができる。
外装素材熱伝導率比較 ©アトム技研株式会社
保冷剤の中身はそのまま再利用できる特殊構造にしたことでリユース可能。
購入から3年に1回外装交換(有料)できるリフレッシュサービス「リユースプログラム」も提供しており、一般的なプラスチック製のハードケース(以下、ハードケースと記載)よりも長期間利用できて、廃棄ゴミも少なくするという。
アイスチェンジャー アルミソフトケース1kg ©アトム技研株式会社
もともと保冷剤はドライアイスに比べCO2排出がなく環境にやさしいプロダクト。中身を再利用できるよにすることで捨てない選択を用意して、さらに地球に優しいサイクルを生みだす。
業務用ではあるけれど、食品事業界からエコな姿勢がこうして打ち出されるのがスタンダードな時代なのだろう。
『アイスチェンジャー アルミソフトケース』
【ブランドサイト】
https://www.icechanger.jp/
Top image: © アトム技研株式会社