スペインで「生理休暇」の法案が可決!

スペイン議会にて、生理によって就業が困難になってしまう症状を抱える人に対して、「生理休暇」を付与する法案が可決された。

医師による診断書があれば、有給休暇として3日間の「生理休暇」が取得できるようだ。具体的な症状は痙攣や吐き気、めまい、嘔吐などとのこと。もし3日間で治らないようであれば、5日間に延長できる制度もととのえられている。

ちなみに、日本は「生理休暇」の条項が労働基準法に記載されている数少ない国のひとつ。ただし、休暇中の賃金が有給となるか無給となるかは明記されていないため、雇用者との契約を確認する必要がある。

誰もが働きやすい社会を実現するために、スペインの決定に続く国もどんどん出てきそうだ。

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