あの盗まれた美術品が見つかるかも。FBIによる画期的なApp

4月10日、FBIが盗まれた美術品に関する情報の載ったアプリ「National Stolen Art File(NSAF)」をローンチした。これによって、より多くの国民から情報を提供してもらおうとしているようだ。

「NSAF」は無料でダウンロード可能で、現在は4000点以上の盗品が掲載されている。また、FBIに協力するための「拡散機能」や「情報提供」機能などもあるとのこと。

ちなみに、FBIのような取り組みは過去にも行われており、2021年にはInterpolがアプリ「ID-Art」をリリースしている。

FBIは、最初は法執行機関や美術業界の人たちのことを考えてアプリを制作したが、誰でも自分の購入したもの、もしくは購入しようとしているものが盗品ではないことを確認できるという旨も述べている。

一体このアプリで、どれだけの盗品が見つかることになるのだろうか?

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