ここ20年で、10代の「友情の形」が激変している【調査結果】

「ミシガン大学」の長期プロジェクト「Monitoring the Future」によると、ここ20年でティーンエイジャー友情の形激変しているらしい。

1996年のアメリカの10年生(15〜16歳)は週に平均2.5回友達と出かけていたが、2020年までにはその割合が1.5回に減っていたとのこと。原因は、やはりSNSのようだ。

ちなみに、新型コロナウィルス感染症が拡大する前のデータのため、パンデミックによる外出の減少ではないんだそう。

友達と遊ぶ頻度が急激に減ったのは2012年で、同時期には10代の70%以上がSNSを使っていたらしい。このころを境に、友情は対面からオンラインへと移行し始めたというわけだ。

同プロジェクトでは、10代の友情の変化を否定的に捉えている。というのも、スマートフォンやSNSの登場により、睡眠時間が7時間未満の割合はここ10年ほどで34%から49%に上昇。また、うつ病の割合は倍増しているんだそう。

しかも、自殺を真剣に考えたことのある10代の割合は、10年前と比べて約60%も増えているらしい。

本プロジェクトはアメリカがベースではあるものの、日本も決して他人事ではないだろう。

いつも「いいね」をしてくれる、投稿にコメントをくれる……それが友情になってしまうと、そのうち友達とフォロワーの区別がつかなくなってしまうかもしれない——。

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