「30 UNDER 30 ASIA」選出CEOによる、豊かな食体験を届ける新ブランド「FISH FARM SAKURA」
代表取締役CEOは、28歳。
英字雑誌「Forbes ASIA」の第8回「30 UNDER 30 ASIA」に選出され、海外からもフォーカスされるのは宮崎大学大学院在学中の上野 賢氏だ。
在学中に日本の魚食文化をいつまでも残していくため、サステナブルな水産資源の活用を目指して起業した「株式会社Smolt」での活動が評価を受けて選出された。
この宮崎大学初の大学生発スタートアップ企業が、高級魚・サクラマスを自然の中で大切に育み、豊かな食の体験をお届けするブランド「FISH FARM SAKURA」を発表した。
魚を「商業的に養殖」するのではなく、より自然に近い環境のもとで「大切に育む」ことを大事にする同ブランド。自然のなかで魚が広々とした環境でのびのびと育ち、泳ぐ姿さえ見てもらおうというところからも「FARM」と名がついた由来だ。
緑豊かな森と澄んだ水に恵まれた環境で育つサクラマスに触れ、新鮮な状態で味わうことを通じて生物のすばらしさを知ってもらえる体験型施設も、宮崎県延岡市に今後オープンを計画しているという。
この「FISH FARM SAKURA」が、天然では希少な日本固有種の高級魚・サクラマスを、独自の技術を用いて生育し、その身やいくらを余すところなく、素材本来の味を楽しめる新商品を展開。
ブランド魚「本桜鱒(ほんさくらます)」をつかった「本桜鱒の冷燻製(さくら・ホワイトオーク)」と、金色のいくら「つきみいくら」のすでに発売中の商品に加え、2023年8月下旬からは自宅でも気軽に楽しめる「桜鱒のスモークコンフィ」「桜鱒の炊き込みご飯」「桜鱒のソフトジャーキー」の3種が新たにリリースされる。
購入は、Smolt公式オンラインストアや全国の百貨店などで順次発売とのこと。
また、今月18日(火)までの期間限定で東京・青山外苑前の「キハチ 青山本店」にて、熊谷喜八シェフ監修「本桜鱒と雑穀、つきみいくらのリゾット」をコース内提供もしているそうだ。
UNDER 30による“漁業ビジネスの変革と食文化の継承”を目指すスタートアップから生まれた新ブランド「FISH FARM SAKURA」。その自然とともに大切に育まれた豊かな食体験をご賞味あれ。
『FISH FARM SAKURA』
【8月新発売商品】
「桜鱒のスモークコンフィ」110g 1300円
「桜鱒の炊き込みご飯」240g 1300円
「桜鱒のソフトジャーキー」50g 800円
【発売中商品】
「つきみいくら」50g×2瓶 5400円、100g×2瓶 1万800円
「本桜鱒の冷燻製(さくら・ホワイトオーク)」各160g 7560円
※価格は税込【購入】
Smolt公式サイト(FISH FARM SAKURA)