2023年8月、アジアでもっとも混雑が予想される空港
英国の航空データ分析会社「Cirium」によると、2023年8月の世界の旅客便のじつに3分の1をアジアが占めているそうだ。
現に、世界でもっとも航空サービスが提供されている国を見ても、中国、インド、ベトナム、タイ、インドネシア、韓国などアジアの国々がズラリ。
ちなみにこの8月、もっとも繁忙を極めると見込まれているのが「広州白雲国際空港」。なんでも毎週のフライト本数は4700便を超えるとか。
いっぽう、クアラルンプールとソウルの空港ではやや回復が遅れており、便数は減少傾向。「AirAsia Malaysia」は33%減、「AirAsia X」では40%減の見込みで、「マレーシア航空」、インドネシアの航空会社「Batik Aire」は回復傾向にあるようだ。
また、香港国際空港やアジアのハブ空港を目指すタイのスワンナプーム国際空港などではコロナによる渡航者減少から回復が続いているものの、2019年以前の水準には至っていないようだ。
8月現在、アジアの空港でもっとも混雑が予想されるのは10ヵ所で、1日平均3900以上の出発便がある。これらの空港でアジア全体の6分の1以上の便をまかなうことになる。
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日本も海外旅行の機運は高まりつつあり、JTBの調べによればこの夏、およそ120万人対前年214.3%、対2019年39.6%)が海外渡航を予定しているそう。それでも、円安の影響もあるのでしょう。他のアジアの国々と比較すると……。あぁ、早く海外にいきたいっ!
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