スマホはいらない。Z世代ノマドによる「究極にエモい」旅の記録方法とは？

今年こそは旅に出て、一生の思い出を作りたい──。そう思っているあなたに、ぜひ教えたい旅行アイデアがある。

携帯電話1つでメモを取れ、録音録画もできて、高画質の写真が撮影できる時代。もちろん、旅の思い出を記録するためにも、スマホは欠かせないツールになっている。

でも、今回はあえてそれを使わないアナログな方法で、あなたの旅行を忘れられないものにする方法をご紹介。

今回紹介するのは、車で移動しながらノマドライフを送っているZ世代トラベラーKyleさんの素敵なアイデアだ。Instagramに投稿されたリールは328万回再生され、43.3万以上の「いいね」を集めた。

彼のアイデアは、旅のお供にノートブックとオープンクエスチョンをひとつ持っていくというもの。

このノートの醍醐味はあなた自身ではなく、旅先で出会ったストレンジャーに書いてもらうことだ。

あえて動画や音声に残さず、ノートに書き込んでもらう。人それぞれの特徴が見える「手書き」だからこそ、よりエモい。

では、そのノートに何を書いてもらうのか？そこで必要なのが「オープンクエスチョン」、自由回答できる質問だ。

Kyleさんは、旅先で出会った別の旅人や現地の人に「もっと早く知りたかったアドバイスは？」という質問を投げ、それぞれの回答を書いてもらったそうだ。

実際に彼は、こんなことを語っている。

「このノートと質問のおかげで、知らない人と会話を始めるアイスブレイクにもなるし、その人についてより深く知ることができる」

また、その価値についてこう強調する。

「この小さな日記は、私にとってもっとも大切なもののひとつ。旅の最高の土産であり、旅の途中で出会った人たちとの思い出の品でもある」